早いもので6月ももう後半ですね…
年々時の流れが早く感じるのはなぜでしょう…(笑)
という事でこちらの更新も約一ヶ月ぶりになってしまいました汗
今月開催された美容術研究会のセミナーの中からのお話を書かせて頂こうかなと思います。
近年、新しい商品が出たかと思ったら、あっという間に廃盤になる事も珍しくないように思います。
その中でも良い商品なのに廃盤になる事もあり、残念に思う事もしばしば…
進化しながらも長く愛されるような商品をサロン様も求めているのではないでしょうか?
勿論その時々の流行りに知識として常に目を向けておかなくてはなりませんが…
そういえば、昨年末頃に新商品ではないのに「ミツヨシのステージマスカラがすごく良い」という一般人の方のツイートがツイッターで拡散され、日本中で入手が困難になるなんて事もありましたね。
その時に私も使ってみたくなり初めて購入致しました。
使っている方のステマじゃない声は効果大だなと改めて思いました。
因みに今も入荷に時間がかかっている状況ですよ。
話がずれてしまいましたので戻します。
新しい商品や新しいサロンメニューを導入しても、それをどうお客様にすすめるか…
二度、三度とリピートして頂くにはどうすればいいのか…
等のセールストークについてのお話を少し。
つい言ってしまいがちな
「〇〇やってみませんか??」
「△△を使ってみませんか?」
「やる」か「やらないか」と聞かれると、人はかなりの確率で断るという結果が数字で出ているそうです。
ではどうしたらいいか。
まず、同じコースを3種類以上作るといいそうです。
種類は値段を500円~1000円ずつ差をつけたり、内容を用途毎に変えたり、悩み毎にコースを変えたり等工夫をして下さい。
そして
「この中だとどれが気になりますか?(どれがいいですか?)」
と3種類以上のコース(値段、商品、あるいは悩み等)から選ばせる選択肢を作るといいそうです。
「やる」か「やらないか」で聞いてしまうと「結構です」と言われたらそれ以上話が広がらず終わってしまうけれど、選択肢からとりあえず選んでもらう事で、お客様の悩みや希望を知る事が出来たり、新メニューのお話をするきっかけになるそうです。
セールストーク1つで
メニューの作り方ひとつで
メニューの紹介・提案が出来るか出来ないかが変わってしまうわけです。
美容院を予約する時点ですでに何をするかを決めて予約を入れる方が多いでしょうから、まずはメニューの存在とその重要性を知って頂く為に様々な工夫が必要であると学びました。